こんにちは!
川崎駅西口より徒歩5分の英会話スクール
DLS ダイモンドランゲージスクールです。
突然ですが、皆さんは学校で“should”の訳をどう習いましたか?
私は学生時代、「should=~すべきだ」と習いました。現在中学3年の娘もそう習ったようなので、昔も今も訳は変わっていないみたいです。
では、もし“You should do it.”と言われたら、どんな気がしますか?
そう言ってきた人との間柄にもよると思いますが、私はたぶんムッとすると思います。なんであなたに「それをすべきだ」なんて命令されなきゃいけないの?って。
でも、最近ネイティブ講師と話をしていて判明したことが!
“should”=「~すべきだ」の訳は間違っていた!!!
講師によれば、“should”には日本語の「~すべきだ」ほどの強い意味はなく、何かを薦める時によく使うそうです。言われたほうは、その助言に従ってもいいし、従わなくてもいい、選ぶ余地がある時に使います。
それに対して“have to”は「~しなければならない」で“should”よりずっと強い言い方。言われたほうに選ぶ余地はありません。“must”も同じで、言われたら従わなければいけない状況です。
じゃあ“had better”はどうなの? というそこのあなた! 私も同じことを講師に聞いてしまいました。
だって“had better”の訳は「~したほうがいい」と学校で習ったから。これならあくまでソフトなアドバイスのようだし、相手もムッとしないのでは?
と思ったら…
「“had better”は人生で一度も使ったことがない」とネイティブが全否定Σ(゚д゚lll)
使うとしたら、信じられないような行為をしようとしている人に、「こうした方がいいと思うよ」と、なかば呆れ気味に言う時に使うと…。
具体的な例をあげて説明すると、「目立ちたいから道頓堀に飛び込んでみようと思う」という友人に「そんなバカな事止めたほうがいいよ」と言う時に使うのが正しい使い方だそうです。よって、目上の人に使うのは絶対にNGとのこと。
いやぁ、そんなこととは知りませんでした。今まで何の抵抗もなく使ってました。言われた人たちムッとしてたんだろうなぁ、きっと…。
逆に講師は「なんで日本の生徒さんは“had better”をよく使うのかなぁ」と思っていたそうで、お互いが説明し合い、妙に納得し合うことができました。
というわけで、目指すはshouldを使いこなせる女!
アラフォースタッフJKは、日本の英語教育にメスをいれつつ(←大げさ?でも校長から「ドクターXみたいでカッコイイ!」とコメントいただきました)ネイティブ並みの英語力を目指して今年も頑張ります!