で、実際何すればいいのよ?中級編

Hi everyone!

DLSの日本人講師のTです。僕、怒ってます!それはというと、毎年言っていることなのですが、「もう気付けば12月ですが・・・」

これ、

もうやめにしませんか?

というのも、絶対気づいてるんですよ!そんなもん。
なぜなら、9月、10月、11月と過ごして
きてますよね??運動会をして、焼き芋を食べ、ハロウィンでコスプレして、紅葉を見てるんです。肉まんやおでんがコンビニで始まったのも横目で見つつ帰宅しているんです。順調に秋の深まりを感じて、しかも享受しているのにもかかわらず、世の人々はこれを言うのです、

「もう気付けば12月・・・」

嘘つけー!!

と、勝手に吠えてみましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか

さて、今日は先週の続きで、リスニングのエクササイズのやり方についてです。

僕は、いつも生徒さんにはこの4つを必ず言います。

1.「少なくとも4回は絶対同じものを聞きんさい」

2「スクリプト(内容が書かれているもの)を絶対に用意しんさい」

3.「続けんさい」

4.「話しんさい」

あ。なまった。ちなみに僕は岡山県出身ですよ

さて、1に関しては、まず1回目と2回目は、何も見ずに聞いて、会話の内容を理解しようと試みることです。もし可能であれば、メモなどを取りながら聞きましょう。大概初めのうちは、1単語、2単語を聞き取るのだけでも精一杯です。

3回目は、スクリプトを見て聞きましょう。これが大事です!リスニングで大事なのは、音を聞いた時に理解している単語が、実際の単語と違うというのを知り、その違いを矯正していく作業こそが大事なのです。

例をあげましょう。

They are on sale. (それらはセール中です)

と言う文があったとしましょう。これを、They, are, on, saleと一語一語はっきりと発音してくれたら多分聞き取れます。しかし、実際はそういう話し方をしてくれるネイティブスピーカーはいません。

2つの言葉や3つの言葉が、1つの言葉のように聞こえてくるのです。カタカナ表記は危ないのですが敢えて使って、この4つの言葉が聞こえてくるような音で表記するとしたら、「ゼアーロンセー」ぐらいに聞こえるのではないでしょうか?

では、「ゼアーロンセー」と聞こえた文章を一体どれくらいの人が、”They are on sale.”として認識できるのでしょうか?僕の経験上、「うーん、ゼアーロンセーって言ってる気がするけど、ロンセーってなんだろう?」と、うなってる学習者の方ばかりです。

そこで、スクリプトを見て「ゼアーロンセー」は”They are on sale”で、なぜそのように聞こえたかを、理解しなくてはいけません。そのように、聞こえた音が実際にどの単語に当たるのかをマッチングしていく作業をしていきます。

そして、4回目は、また何も見ないで聞きます。これは、今までの作業で新たに音と単語をマッチングした作業で自分の中でどのように修正されたかを確認する作業です。「1回目はこのように聞こえたな」のように、1回目もしくは2回目に聞こえた聞こえ方と、最終的にどのように変わっていったかを確認し、ステップアップした自分を確認してみてください。

そしてこの作業を続けることが大事です。なぜかというと、話す人によって同じ文章を言っても違う音に聞こえるからです。覚えておきたいのは、100人いたら、100通りの”They”の音があるということです。一人の”They”が完璧に聞こえるようになっても完璧ではなく、一人の”They are on sale”が聞けても、完璧ではないのです。

そして、最後にそのフレーズを聞こえたように話すこと。リスニングに関して、確かなことは、自分が発音できる音は聞こえることができる音です。逆にいうと、聞こえることができる音は、発音できる音です。だから、自分でリスニングで聞こえたように話す癖をつけて、音を近づけることができれば、リスニングも上達するはずです。

以上、ポイントだけでしたが、リスニングの練習方法です。基本的に教材は何を選んでも得るものはあります。何を選ぶかよりも、回数をこなした方が、ためになるはずです。また、一回一回浮き沈みがあるはずです。だから、今回聞こえなかったからといっても、落ち込むのはまだ早い!長い目で見て、続けていきましょう!

それでは、次回、演劇と英会話学習のコラボに迫る「Let’s play」に続く。

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